1日が終わって、気づいたら家と職場の往復だけだった——
そんな日が続いていませんか?
「別にそれでいいじゃないか」と思う人もいるかもしれません。でもわたしは、その状態が続いたとき、食事が乱れ、眠れなくなり、体も心も少しずつ崩れていきました。
今日は「サードプレイス」という考え方をご紹介します。難しいことじゃないです。ただ、家でも職場でもない、自分がほっとできる場所を作るというだけのことです。
サードプレイスって何?
サードプレイスとは、社会学者レイ・オルデンバーグが提唱した概念で、「第一の場所(家)」「第二の場所(職場)」に続く、第三の居場所のことです。
カフェ、図書館、ジム、習い事、スポーツサークル、地域のコミュニティ——人によってそれはさまざまです。
共通しているのは、「そこにいると、なんとなく落ち着く」「自分でいられる」という感覚があること。
人との関わりが、怖くなっていたころ
少し、わたし自身の話をさせてください。
落ち込んでいた時期、人と関わることがどんどん嫌になっていきました。友達に連絡するのも億劫で、好きなジムのレッスンにも行けなくなって。
気づいたら、家と職場だけの毎日になっていました。
そのとき感じたのは、孤独というより「空白」でした。何もない時間にネガティブなことばかり浮かんで、それがまた気力を奪っていく。
ある日、ふとこう思いました。
「このままだと、家と職場の往復だけで人生が終わってしまう」
怖くなって、えいっと一歩踏み出してみました。
なんてことはなかった、あの日
行ってみたら、いつもの仲間がいました。
楽しい会話があって、レッスンで一緒に体を動かして——気づいたら「あ、充実してる」と感じていました。
「怖い」と思っていたのは、頭の中だけでした。
体を動かして、誰かと笑って、充実感を得た日の夜は、よく眠れました。そして不思議と、「ちゃんと食べよう」という気持ちも自然と出てきました。
社会との繋がりって、睡眠や食事と同じくらい、生活の土台なんだと思います。
🌸「空白の時間」があるなら、サインかもしれない
こんな時間、ありませんか?
- 特にやることもなく、ぼーっとしている
- スマホを見てはいるけど、何も楽しくない
- 退屈なのに、外に出る気にもなれない
その「空白」は、サードプレイスが必要なサインかもしれません。
ネガティブな考えって、時間があればあるほど膨らみます。逆に、自分がいられる場所・やること・人がいると、自然とそこに意識が向いて、気持ちが落ち着いてきます。
こんな場所がサードプレイスになる
「どんな場所に行けばいいの?」という人のために、参考までに。
体を動かしながら繋がれる場所
・ジム・フィットネスクラブ
・ヨガスタジオ
・スポーツサークル(テニス・バドミントンなど)
・ダンスクラス
ゆるく人と関われる場所
・カフェ(常連になれるような)
・図書館・コワーキングスペース
・料理教室・パン教室
・ボードゲームカフェ
趣味で繋がれる場所
・読書会・勉強会
・地域のボランティア
・習い事(楽器・語学・アート)
・オンラインコミュニティ
全部に当てはまらなくていいです。「なんとなく気になる」と思えた場所、それがあなたのサードプレイスの候補です。
今日からできること
① 「気になる場所」を1つだけ思い浮かべる
行かなくていいです。まず「気になる」だけでOK。
② 検索してみる
「〇〇 体験 近く」で調べるだけでも一歩です。
③ 体験・見学だけ行ってみる
入会しなくていい。雰囲気だけ見に行くだけで十分です。
まとめ
サードプレイスは、贅沢じゃないです。生活を整えるための、大切な土台のひとつです。
家と職場だけの毎日が続いているなら、それは体と心からのサインかもしれません。
好き嫌いはそれぞれでいい。合う・合わないもある。でも「気になる場所に、一度だけ行ってみる」、それだけで何かが変わることがあります。
わたしはそれを、身をもって経験しました。
一緒に、少しずつ整えていきましょう🌸
🌸管理栄養士 さくらもち🌸
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