夜、お腹は空いていないのに何か口に入れずにいられない。
気づいたら食べたくもないお菓子を食べていた。食べすぎたと思っているのに、手が止まらない。
そんな経験、ありませんか?
「意志が弱いから」「自分がダメだから」って、自分を責めていませんか?
でも、ちょっと待ってください。
それ、あなたのせいじゃないかもしれません。
自分を責めれば責めるほど、それ自体がストレスになって、またドカ食いしてしまう。負のループにはまっているだけかもしれないんです。
原因は意志の強さじゃなく、自律神経の乱れにあることがほとんどです。
自律神経が乱れると、食欲のコントロールができなくなる
仕事のプレッシャー、人間関係のもやもや、なんとなく続く疲労感。
そういったストレスが積み重なると、自律神経のバランスが崩れます。すると脳が「もっと食べろ」というサインを出し続けるようになる。だから食べたくないのに食べてしまうんです。
しかもドカ食いすると消化に体力をとられて、睡眠が浅くなります。眠れないとまたストレスが増えて、自律神経がさらに乱れる。
食べすぎ→質の悪い睡眠→ストレス増加→また食べすぎ
この悪循環、意志の力でどうにかなるものじゃないんです。
だから、いきなり食事を変えようとしなくていい
「食生活を整えよう」と思ったとき、多くの人がまず食事を変えようとします。でも自律神経が乱れたままの状態では、何を食べるか考える気力すら出てこない。
まず整えるべきは食事の前のところです。
① 睡眠時間を確保する
何より優先してほしいのがこれ。完璧じゃなくていいので、今より30分だけ早く横になってみてください。
② 朝、カーテンを開けて光を浴びる
起きたらまず窓を開けて、外の光を浴びる。たったこれだけで、体内時計がリセットされて自律神経が整いはじめます。
③ シャワーだけで済まさず、湯船に浸かる
38〜40度のお湯に15分。副交感神経が優位になって、体と心がほぐれていきます。
この3つ、全部やろうとしなくていいです。
今日、一つだけ試してみてください。
カーテンを開けるだけでいい。湯船に浸かるだけでいい。それだけで、明日の自分が少し変わっているかもしれません。
食事の話は、そのあとで一緒に考えましょう。
🌸管理栄養士 さくらもち🌸


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