「一日にどれくらい食べたらいいんだろう」
なんとなく気になりながら、調べると情報が多すぎてよくわからない。そんな経験、ありませんか?
これ、「正解がひとつじゃない」から難しく感じるんです。
痩せたい人と、血糖値を安定させたい人と、体に合った適量を知りたい人では、目指すゴールが違う。だから一日の食事量の目安も、考え方も、ぜんぶ違ってきます。
今日はまず「自分はどんな状態で、何を目指したいのか」を整理するところから始めましょう。
診断ツール、やってみましたか?
以前の投稿で、生活習慣チェック診断ツールをご紹介しました。
睡眠・食事スタイル・活動量・ストレス・入浴など、生活習慣全体から「今の自分の状態」がわかるツールです。BMI・基礎代謝量・必要エネルギー量も自動で計算されます。
まだやっていない方は、ぜひここで一度やってみてください。自分に合った食事量を考えるうえで、数値を把握しておくととても参考になります。
以前の投稿はこちら👇
診断ツールの結果と、今回の話は「別の軸」です
ひとつ、大事なことをお伝えしておきますね。
診断ツールで出るグループ(ぐったり民・デスクワーク民・コンビニ民・アクティブ民・疾患ケア民)は、睡眠・活動・食事スタイル・ストレスなど、今の生活習慣の状態を表しています。「今の自分がどんな状態か」を知るためのものです。
一方、この記事でお伝えするのは「これから何を目指すか」という話です。痩せたいのか、血糖を安定させたいのか、自分に合った適切な食事量を知りたいのか。目標によって、考え方が変わってきます。
この2つは別の軸なので、どちらか一方だけでなく両方を参考にしてもらえると、より自分に合ったアドバイスが見つかります。診断ツールの結果も手元に置きながら、読み進めてみてください。
まず知っておきたい「BMI」という体重の目安
自分に合った食事量を考えるとき、まず基準になるのがBMIです。体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で求められます。
18.5以上25未満が標準体重の範囲で、病気になりにくいとされています。診断ツールでもこの数値が表示されているので、まず自分のBMIを確認してみてください。
そしてBMIを確認したら、次は「自分が今、何を目指したいか」を考えてみましょう。
あなたはどのタイプ?目標別の考え方
「痩せたい」と思っている方へ
体重を減らしたいと考えている方にまず伝えたいのは、「痩せればいい」という考え方は少し待ってほしいということです。
特に60代以降の方は要注意です。年齢とともに筋肉量が落ちやすくなり、痩せすぎると免疫が下がって感染症にかかりやすくなるリスクがあります。病気になったとき、体力で乗り越えられるかどうかは、それまでの体づくりにかかっています。
BMIが25以内であれば、今の体重を無理に減らすより維持することを目標にするほうが、長い目で見て健康につながります。BMIが25を超えている方は、まず25を下回ることを目指しましょう。この場合の具体的な食事量の目安については、別の記事でくわしくお伝えします。
「血糖値を安定させたい」という方へ
血糖値が気になる方は、体重が今どの範囲にあるかで、アプローチが変わってきます。
標準体重の範囲内にいる方は、必要エネルギーをしっかり確保しながら食事を整えることが大切です。極端に食事量を減らすより、何をどのバランスで食べるかを意識することが先になります。
BMIが25を超えていて血糖も高い方は、基礎代謝量は必ず確保しつつ、適切な食事量の範囲内に収める食事管理がベースになります。そこに運動をプラスできると、より効果的です。
「自分の体格に合った適量を知りたい」という方へ
運動習慣があって、体のことを真剣に考えている方こそ、一日の必要エネルギー量をちゃんと確保することが大切です。
動いている分だけ、体はエネルギーを使っています。「健康のために」と食事量を減らしすぎると、筋肉が落ちたり疲れやすくなったりすることがあります。診断ツールで表示された必要エネルギー量を参考に、しっかり食べることを意識してみてください。
まとめ|一日の食事量の目安は、目標によって違う
ここまで読んでいただいてわかるように、食事量の正解はひとつではありません。
大事なのは、今の自分の状態を知って、自分に合った目標を持つことです。
診断ツールで「今の生活の状態」を把握して、この記事で「これから目指すゴール」を確認する。この2つが揃うと、自分に合った食事量のアドバイスがより見つかりやすくなります。
次の投稿では、タイプ別にもう少しくわしく
この記事では全体の考え方をお伝えしました。次の投稿からは、それぞれのタイプ別にもう少しくわしい内容をお伝えしていきます。
まだ診断ツールをやっていない方は、ぜひここから試してみてください🌸
🌸管理栄養士 さくらもち🌸

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